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クリスチャン・ディオールの生い立ち

世界的に知られているファッションブランドの1つにディオールがあります。
ディオールは、ウェアからアクセサリー、ジュエリー、コスメティックに至るまで展開を行なっているラグジュアリーブランドとなっており、現在、メンズに関しては、ディオール・オムとして商品の販売を行なっています。
ディオールは、パリのファッション界にデビューをした当初は、オートクチュール分野で大きな注目を集めています。

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創業者でもあるクリスチャン・ディオールは、1905年に、フランス北部・ノルマンディー地方にあるグランヴィルという港町で生まれています。
ブルジョア階級の裕福な家庭環境に育つものの本人はアートに大きな興味を持っていました。
​彼は、1928年に画廊を開きますが、経営に失敗して破たんしてしまいます。
​さらに、彼の父親も世界恐慌によって財産を失ってしまい、ホームレス生活を送ることになったのです。

その後、結核を患い、一年間の治療を経てパリにもどってきます。
ここで初めて友人を真似て生活をしていくためにデッサンを勉強するのです。
その後、デッサン画が認められ、デザイナーのチャンスを掴むとともに、フランスの大富豪でもあったマルセル・ブサックに対面をするチャンスに恵まれることになります。

ディオールは、ここでは、本物のエレガンスを身にまとう貴婦人のためだけの小さなアトリエを作りたいこと、エレガントな時代への回帰を表した作品を作りたいことを説明し、マルセル・ブサックから出資の約束を取り付けることになります。
そして、1946年12月16日に、メゾン「クリスチャン・ディオール」が誕生したのです。

ディオールに関しては、逸話としてココ・シャネルとの関係があります。
丁度ディオールがデビューをした当時は、シャネルはスイスで亡命生活を送っていました。
ディオールの作品を見たシャネルは強烈なライバル意識を持つことになります。
元々ブランド自体は双璧とも言えるほど異なる特徴を持っており、ディオールがカラフルでエレガントなのに対して、シャネルはモノトーンでシンプル・マニッシュスタイルと言えるものです。
シャネルの有名な言葉として、「ディオールは女性を着飾らせているだけのもの」と、強いメッセージもあるくらい、強いライバル意識を持っていました。

ディオールは、1955年に、1人の新人デザイナーを雇い入れており、この若者が唯一の弟子イヴ・サンローランであることは広く知られています。
ディオールは52歳の若さで亡くなりますが、その後、ヴ・サンローランが後継者としてメゾンを牽引していき、現在に至るのです。

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