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バッグの歴史 ートートバッグ編ー

 トートバッグは、年代やシチュエーションを問わず、現在最も多くの人々に使われるバッグの1つではないでしょうか。
その歴史やルーツについて、バッグの歴史と共にご紹介します。

・ファッションアイテムとしてのバッグ
 今では世界中の人々が使っているトートバッグ、その起源はどこからなのでしょうか。

まずは、バッグの歴史と変遷について介します。
人がモノを運ぶ手段としてのバッグは、古代文明の頃から存在していました。

 

しかし、ファッションの要素を含むバッグが作られるようになったのは、18世紀に入ってからのことでした。

それまでは、バッグは主に旅での使用のために、大きく頑丈なものが作られていました。

それ故、それ以前のバッグは、ファッションのアイテムとしての要素は薄かったと言えます。

 

しかし、産業革命を経て、交通手段として汽車も使われるようになり、バッグにも変化がもたらされました。

以前までは大掛かりな旅行が主であったのが、移動時間が短縮され、少ない荷物で遠出を出来るようにもなってきたのです。

そして、その時代の流れの中から、19世紀にはルイ・ヴィトンやロエベなどの有名ブランドが次々と誕生し、多くのバッグが発表される中で、ファッションとしてバッグの普及が急速に進んでいきました。

 

・トートバッグの歴史
 トートバッグとは、通常手持ちが二本ある手持ちカバンの事を言います。

「トート」には「運ぶ」という意味があり、1944年のアメリカでその原型となるバッグが発売されました。

最初に発売したのは、アメリカのアウトドアメーカー「L.L.Bean社」で、「ビーンズ・アイス・キャリア」という商品でした。

 

商品名からもわかる通り、トートバッグは氷を運ぶためのバッグとして発明されたのです。当時、アメリカの一般家庭では湖などから切り出された氷を買い、それを使って食品の保存などをしていました。

その時に、水が染み出しにくい、厚手の頑丈なバッグとしてトートバッグが開発され、氷の運搬用バッグとして爆発的にヒットしました。

 

やがて冷蔵庫が普及してくると、その本来の役割は無くなりましたが、オシャレで頑丈なバッグとして、トートバッグは世界中に普及していきました。

そして、現在でも世界中で多くの人がトートバッグを用いて、ファッションを楽しんでいます。

 

 ファッションの要素としてのバッグは、18世紀から19世紀にかけて、ブランドの誕生と共に発展してきました。

特にトートバッグに関しては、元々氷を運ぶためのバッグが、そのシンプルさと機能性から多くの人々に普及し、現在ではファッションアイテムとして世界中の人々から愛用されるアイテムとなっています。

 

 日用品に対して、その歴史やルーツを辿ってみることはあまり多くはないかもしれませんが、少しだけ興味を持ってみてみると、またモノに対する見方が少しずつ変わってくるかもしれませんね。

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