ブログ

手袋の歴史について

 
冬場の防寒だけでなく、ファッションアイテムとしても豊富に取り入れられている手袋ですが、その歴史を知っている人は少ないのではないでしょうか。
 
手袋を愛用している方にはぜひその起源も豆知識として知っておいてもらいたいものです。
 
そこで今回は、手袋の歴史についてご紹介します。
 
 
まず、手袋の始まりというのは、日本では鎌倉時代に武士が着用した「篭手(こて)」が始まりといわれていて、革手袋については1700年ごろに使われていたものが残されていて、これが最古のものとなっています。
江戸時代には、オランダからなどの欧米から輸入されたメリヤスの手袋が武士の中に広まり、幕末には手袋づくりが内職として広く広まったといわれています。
 
一方、ヨーロッパではなんと旧石器時代の末に寒さを防ぐための手袋がすでにあったといわれていて、古代エジプトでは壁画に描かれているだけでなく、ピラミッドからも発見されています。
昔の欧米では、手袋をなげつけることが決闘の申し込みを意味し、その手袋を拾うことで決闘の受諾を意味していました。
 
さらに、13世紀ごろからヨーロッパでは女性の間でファッションとして手袋を着用するようになっています。
 
 
現在では、日本で作られる革手袋の90%以上が四国地方で作られています。
皮革産業が盛んな理由としては、温暖で雨が少なく、川が多いという土地の特性にあり、
革の加工に適した環境で作られる手袋は世界にも誇れる日本の技術となっています。
 
ファッション用の革手袋だけでなく、野球やゴルフなどのスポーツでもよく使われる革手袋も多く生産されていて、職人の技術が光るものとなっています。
 
 
革製の手袋の歴史は上記に示した通りですが、ゴム製の手袋にも歴史があります。
 
ゴム手袋が日本で普及したのは、1950年ごろのことで、戦前からのゴム統制がなくなり、ラテックス製品の製造が簡単にできたことがゴム手袋の生産を後押ししました。
 
特に、初めは農業用や漁業目的で多く使われ、その便利さから爆発的な人気があったといわれています。
この人気から、ゴム手袋が一般的にも浸透し、普及することによって主婦の方の負担が大きく減ったといわれています。
 
 
 
手袋の歴史、お分かりいただけたでしょうか。
普段何気なく使っているものでも、その歴史を知ることで、新しい発見があるかもしれません。
 
雑学として手袋の古い歴史を頭の隅に置いておいてみてください。

  • MEDIA
  • CORDINATE
  • Q&A
  • VOICE
  • LINK
ページトップへ戻る