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衣服に革新を起こした「BURBERRY(バーバリー)」の歴史

明確な時期は定かではありませんが、人間は先史の時代から衣類を着用し、人間の発展と共に衣服も進化してきました。

 

なぜ人は服を着るのか?

その答えはとてもシンプルで、衣服の発展がなければ人は寒冷地域で生きることも、外敵や自然から受ける傷を防ぐこともできませんでした。
文化の発展とともに衣服の機能も増え、お洒落を楽しむファッションとして、あるいは自分が所属する集団の一人であることを示す制服として、など多岐にわたります。

 

BURBERRY(バーバリー)はそんな衣類の発展に大きな影響を与えたブランドのひとつです。
ここからはバーバリーの歴史や人間の発展との関わりについて交えながら、2回に渡ってご説明したいと思います。

 

・洋服の革新家、トーマス・バーバリー
バーバリーはイギリスのブロッカム・グリーンで生まれ、学校を卒業後地元に衣服商の元で働いていました。

その後、1856年に若干21歳で洋服店「BURBERRY」を設立します。
バーバリーは野心の塊のような若者で、品質や生地に対するこだわりをテーマとし、自身を「洋服の革新家」と名乗るほどだったとか。
当時から販売促進のための宣伝の重要性を理解していた彼は、貴族をはじめ自身の作った外套を積極的に売り込んでいきます。

 

・アウターウェアに革新を起こした「ギャバジン生地」
「革新家」としての成果として最も有名なものが、当時では非常に高性能であった「ギャバジン」と呼ばれる生地を1879年に発明しました。
羊毛やコットンなどの繊維に防水加工を加えつつ、非常にきつく織り上げられたこの生地は水を弾くほど。
なおかつ丈夫で防寒性に優れ、生地が固くならず非常に着心地が良いため、バーバリーの発明は爆発的に話題となりました。

 

そして、南極探索など過酷な環境での極地探検家や、パイロットなどの間で広く活用され始めます。
「そこに山があるから」(厳密には「エベレストがあるから」)という名言で有名なエベレストに初登頂を目指したジョージ・マロリーもこのギャベジンのジャケットを着用していました。

 

さらに、トレンチコートの原型でもある紐締めの「タイロッケンコート」を制作し、その機能性から軍服として採用されたことを足がかりに民衆へと一気に広がります。

1888年に特許を取得し、約30年に渡りギャバジン素材を独占して販売したことでバーバリーの地位は不動のものとなりました。

 

いかがでしたでしょうか。
次回の記事では、近年のバーバリーと日本において大きなシェアを占めている理由などをご説明したいと思います。

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